本能でやせる究極の簡単ダイエット!



おなかいっぱい食べてやせる方法


第3章 本能との対話


■やせるスピードを少し上げる

「本物の食欲とにせものの食欲の違いもかなりわかるようになった。
満腹ポイントで食べ終わるという感覚もかなりつかめるようになってきた。」

こういう状態になって、心に余裕を感じるようになってきたら、
やせるスピードを少し上げていきましょう。
加速期間のスタートです。
といっても基本的にはそれまでの助走期間に意識して実行していたことを
続けるだけです。

加えるのは、ごはんやパン、麺類など
炭水化物の量を意識的に少し減らすだけです。
普段ごはんを2 杯食べていたならば(特に助走期間は
それまで結果的に食べてしまっていた量の食事を続けてください。
ダイエットだからと急に意識して減らそうとしたりしないでください。)、
お茶わんに半分つぐようにして、半分×2 杯を食べるようにしてください。
同じ量でも、1 杯しか食べなかったという感覚と、
おかわりして2 杯食べたという感覚では
かなり印象が異なるからです。(満腹感や満足感は
脳で感じる割合が高いので、ダイエット用の低カロリー食品
ということを知ったうえで食べると、
やっぱりどうしても満足感は低くなってしまうのです。)
それに慣らしていけば、
2週間もすれば、ごはんがお茶わんに半分でも
それなりに満足できるようになると思います。(実際には
そこまで減らす必要はないと思います。)

あとで少し足りないと感じたときは、
甘いものを食べてフォローしてください。
あとは、あせらずにゆっくりと続けていってください。
自分の体の信号をしっかりと感じ取れるようにさえなれたら、
時間をかければ何キロでもやせられると思います。
運動は必ずしなければいけないわけではありませんが、
食べることへの執着心が下がったあとならば、
運動をすればするほどはやくやせられます。
ウォーキング、ストレッチ、ヨガ、骨盤体操などなんでもいいです。
自分が気に入ったものがあれば、取り入れてみてください。
また、ゲーム機で運動をしてダイエットをするというものは、
ただ楽しむだけで、やせるということを目的にしなくてすむならば、
有効かもしれないと期待しています。



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