本能でやせる究極の簡単ダイエット!



おなかいっぱい食べてやせる方法


第3章 本能との対話


■満腹ポイントから食べ始めるとき

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それから、気をつけて欲しいのが、食べる時間が決まっていたりすると、
本物の空腹感をまったく感じていない状態で、
食べ始めることも多いということです。
というのも、しっかりと食事をとって、さらに間食までとっていると、
ほとんど空腹感を感じないまま(食べる前から満腹ポイントの
あたりにいるのです)、食べ始めるということも非常に多いのです。
しっかり食べていると、なかなかおなかがすいてくれません。
おなかがすくと嬉しくなるという感覚がわかるようになれば、
ダイエットはほぼ成功したと考えてもよいと思います。

食べ始めるときはほとんどおなかがすいていなくても、
食べものの味やにおいの刺激によって、脳が興奮し、
にせものの食欲が生じてしまいます。
そして、食べ始める前よりもはるかに強くなったにせものの食欲に
だまされて、どんどん食べ進めてしまいます。
もともと満腹ポイントのあたりから食べ始めているので、
満腹感のレベルはほとんど変化が感じられません。
体は元々食べて欲しいという信号を出していなかったので(むしろ、
満腹なので食べないで、という信号を出していたはずです。)、
満腹感が強くなってきたという信号がやってくるはずはないのです。
はっきりとした満腹感の変化を感じようとすれば、
どうしても限界ポイントまで食べ進めてしまうことになるのです。
あまり強い満腹感を求めずに、
ある程度のところで満足して、甘いデザートに切り替えてください。

とにかく食べ始める前にチェックすることが大切です。
「あまりおなかはすいていないな。
ほとんど変化は感じられないだろうから、
ある程度のところで食べ終わるようにしよう」
と食べ始める前から気をつけてください。
このようなことを意識したうえで、
食べ始める前に、深呼吸や瞑想によって、リラックスした状態になってから、
ゆっくりとよく味わって食べて、
満腹ポイントで食べ終わるという習慣ができれば、
好きなものを自由に食べても、自然とやせていって、
野性的なスリムな体型を取り戻すことができます。



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