本能でやせる究極の簡単ダイエット!



おなかいっぱい食べてやせる方法


第2章 食欲を理解する


■本物の食欲とにせものの食欲

食欲(空腹感)には、本物の食欲(空腹感)とにせものの食欲(空腹感)
の2 種類があるのです。
なんとなく感じていたのではないでしょうか?
本当におなかがすいているときの空腹感と、
イライラしているのが原因の空腹感には違いがあるような気がすると。

医学的にも生理的な食欲(血液中の血糖値やホルモンレベルなど、
液性情報によって生じる食欲)と
心理的な食欲(ストレスやイライラなど主に精神的な影響によって生じる食欲)
の2つに分けられていて、
心理的な食欲は対処が難しくて、問題がより深刻である、
ととらえられています。
本物の食欲は、「栄養分が足りないので補給せよ」という信号です。
一方、にせものの食欲はストレスによるイライラ、食べもののにおいや味の刺激、
人が食べているのを見ると自分も食べたくなる
といったものが原因です(感情や五感による刺激などが原因です)。

ダイエットをすると、空腹感を我慢することになりますが、
本物の空腹感とにせものの空腹感の両方を無視することになります。
体が必要な栄養分を補給してほしいときに送ってくる信号である、
本物の空腹感を無視すると、生存本能は危機感を感じて当然でしょう。
本物の空腹感にはしたがって、しっかりと食べて、
ストレスなどが原因のにせものの食欲は
様々な方法でシャットアウトするのが大切だったのです。



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