本能でやせる究極の簡単ダイエット!

おなかいっぱい食べてやせる方法
第2章 食欲を理解する
■本物の食欲(空腹感)とにせものの食欲(空腹感)の見分け方
この2つを見分けることはかなり難しいので、
ほとんどの人が見分けることができていないだろうと思います。
それほど微妙なのです。
おなかがグーッとなるかどうかというのは
参考にならないことが少なくありません。
ぜひとも、しっかりとした見分け方をマスターしてください。
まず、リラックスした状態になっていれば、
かなり見分けることができるようになります。
目をつぶって深い深呼吸をくり返し、軽い瞑想を続ければ、
リラックスすることができ、かなり見分けやすくなります。
瞑想だなんて、めんどくさすぎると思った人には、
瞬時にリラックスするための青色サングラスがあります。
これが意外なすぐれものであって、利用価値は非常に高いのです。
詳しい説明は省略してここでは先に進めます。
この青色サングラスを掛けてリラックスすれば、
だいたい本物の食欲とにせものの食欲は見分けがつくと思います。
そして、さらに厳密に見分ける方法も最近わかってきました。
のどの渇きのレベルが、スポーツドリンクを飲むのを想像すれば、
不思議とほぼ正確にわかるというのがヒントになりました。
ものすごくのどが渇いているときに、スポーツドリンクを飲むと、
感動するほどおいしいと感じると思います。
これが本当に同じものなのか?と思ってしまうほどです。
そして、あまりのどが渇いていなければ、
それほどおいしいとは感じないでしょう。
実際に飲まなくても、飲んだと想像するだけで、
こういう味になりそうだというのが意外と正確に予想できる
のではないかと思います。
で、本物の食欲とにせものの食欲の違いは、できればリラックスした状態で、
「白いごはんを食べたいと感じるか、甘いものを食べたいと感じるか」
を確かめてみるとほぼわかります。
本当におなかがすいているときは、「甘いものよりも、白いごはんを食べたい。」
と感じます。
逆にイライラなどによるにせものの食欲のときは、
「白いごはんはあまり食べたくない。甘いものが欲しい。」となります。
これでほぼ見分けられると思います。
ただ、例外があります。
食べ物を食べ始めたあとは、
口の中の味やにおいの刺激によってにせものの食欲が強まり、
白いごはんと甘いものによる見分け方は通用しません。
にせものの食欲でも甘いものよりも白いごはんをどんどん食べたい
と感じてしまうからです。
この見分ける方法は、食べ始める前、
何も食べていないときに使ってください。
本物の食欲とにせものの食欲が見分けられるようになったら、
半分はダイエットが成功したようなものです。
とにかくこの区別が重要になります。
本物の食欲とにせものの食欲を同一視して、
必死に食べるのを我慢していたというのは、
とんでもないことをしていたものだと気づかれるはずです。
本物の空腹感を無視するというのは、まさに自虐行為そのものだからです。
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